SNSなどでレトロな写真がエモいと人気です。なかでも「平成レトロ」な写真が注目を集めています。「具体的にどういうのが平成レトロなの?」「昭和レトロとどうちがうの?」「雰囲気のある平成っぽい写真を作りたい!」そんな疑問や願望はありませんか?
レトロだけど逆に今っぽい、平成レトロな写真をSNSにUPできたら、一目置かれそうですよね。実はスマホアプリで簡単に作れちゃうんです!
今回は、そんな平成レトロ写真が作れるアプリを紹介します。本記事を参考にお気に入りの平成レトロ加工写真を作ってみましょう!
「平成レトロ」とは、平成時代(1990年代〜2000年代初期)のトレンドやカルチャーを懐かしむ要素を指します。アナログだった昭和から、今のデジタル社会へめまぐるしく移り変わる時期で、どんどんと新しいものが出てくるたびに飛びついていた時代です。
サイバーっぽい未来を感じさせるものやキラキラしたものが人気でした。プリクラ、たまごっち、ガチャガチャのようないろいろ盛り込んだ遊び心のあるものも平成っぽいイメージです。
カメラもデジカメが主流になり、アナログではないけど今ほど高画質で洗練されたものではなく、進化している途中の不完全な感じが今見ると逆に新鮮です。平成レトロ写真加工とは、そんな平成っぽい写真を再現したものや、平成のトレンドそのものを反映した写真です。
昭和レトロのノスタルジックな雰囲気とまた異なる魅力があって、世代ど真ん中な人は懐かしく、平成カルチャーを経験していないZ世代からすると、とても新鮮に映り人気を集めています。
よく混合しがちな「Y2K画像」との違いについて説明します。Y2Kとは「Year 2000」の略で、2000年頃のトレンドを表す言葉です。2000年も平成に含まれますが、時期が限定されている点と特にファッション(特にギャルファッション)に対して使われることが多いです。
「Y2K画像」はそういった特徴を反映した画像のことで、ギャルっぽい感じやビビッドで派手な雑誌の切り抜きのような感じの画像のことを指します。
平成レトロ加工の写真は、アプリのレトロカメラ機能を使って簡単に作ることができます。平成レトロ加工の写真を撮るコツが2つあります。
ひとつずつみていきます。
まず紹介するのは、あえて低画質なステッカーやソフトフィルターを使用する方法です。スマホやデジカメの高画質な写真が当たり前になった今だからこそ、低画質な写真が逆に新鮮に感じます。
低画質なステッカーやソフトフィルターを選べるスマホアプリも出ているので、簡単におしゃれなレトロ写真の作成が可能です。
次に紹介するのは、平成の流行アイテムを映り込ませる方法です。具体的には、平成と聞いて思いつく、たまごっちやガチャガチャ、プリクラ、ガラケーなどのアイテムです。
アプリを使えば、そんな懐かしいアイテムを盛り込んだちょっとダサカワイイ平成画像が、おしゃれに作れちゃいます。
平成レトロ加工の写真が作れるアプリがいくつか出ていますが、なかでもおすすめなのが「BeautyPlus」です。BeautyPlusなら、おしゃれな平成レトロ加工の写真が、簡単にしかも無料で作れちゃいます♡
BeautyPlusで、平成レトロ加工の写真を作る方法が3つあります。
ひとつずつみていきます。
最初におすすめしたいのが、BeautyPlusのsoftieというカメラフィルターを使う方法です。softieは、レトロな写真が撮れるフィルムカメラ機能の中のひとつで、平成っぽい写真が撮れる最もおすすめのフィルターです。どんなフィルターなのか詳しくみていきます。
softieは、韓国のガールズグループIVEのメンバー・REIが火付け役となり、人気が広がりました。REIちゃんがUPしているようなおしゃれな平成風レトロ写真が、softieを使えば簡単に撮れると話題です。
softieのフィルターの特徴は、低画質で白っぽくぼやけた効果によって、レトロカメラで撮ったような懐かしさを感じる仕上がりになります。レトロな雰囲気が生まれ、まるで平成時代にタイムスリップしたような印象の写真が作れるんです。
BeautyPlusアプリのsoftieレトロカメラで写真を平成レトロ加工するやり方を説明します。以下が操作手順です。
また、BeautyPlusアプリのsoftieレトロカメラフィルターには、数種類の異なるステッカーが用意されています。写真の雰囲気に合わせて、ステッカーも好みのものをチョイスしてみて下さい。
次におすすめするのは、レトロ風加工素材を組み合わせて、平成レトロ写真を作る方法です。まるでDIYのように、自由自在にレトロ風加工素材を組み合わせて、好みのレトロ写真を作ることができます。
BeautyPlusは平成レトロなステッカーが豊富です。とくにおすすめのレトロステッカーを紹介します。
・ピクセル風ステッカー
ドット絵でデザインされたレトロゲーム風のステッカーです。カラー調整が可能で、低解像度のsoftieカメラ風ステッカーも使用可能です。
・文字ステッカー
平成のJKがプリクラの加工でよく使っていたデコ文字。華やかで懐かしい雰囲気を出すことができます。
こちらの2つのステッカーを使うと、平成感のある懐かしい雰囲気が画像にプラスできます。
平成レトロなステッカーは、同じく平成レトロなフィルターと組み合わせるのが正解です!レトロ感を演出するには、「レトロ」や「カメラ」カテゴリのフィルターがおすすめです。
ふんわりとしたソフトフォーカスのような効果を出したいときは、「芸術」カテゴリの「blur」や「CTG」フィルターがぴったりです。
フィルターとステッカーは重ねて使うことで、より個性的で唯一無二の仕上がりに! まるで平成時代のプリクラのように、オリジナリティのある写真が作れちゃいます。シーンに合わせて、自分好みの平成風写真をカスタマイズして楽しんでみてください♪
「正直、DIYはちょっと面倒」「画像編集のスキルに自信がない」そんな人には、BeautyPlusのテンプレート機能がとてもおすすめです。簡単に平成風の写真が作れます。
とくに平成っぽいレトロ加工写真が作れるテンプレートを紹介します。
平成の人気ゲーム「たまごっち」。ガチャガチャにもなっていて、世代じゃなくてもかわいいと注目しているZ世代も多いのでは?
そんなたまごっちがテンプレートとして使えちゃうんです。たまごっちテンプレートは、たまごっちやたまごっちのガチャガチャそのものがフレームになったテンプレートです。たまごっちの中に自分の写真や友達、恋人との写真、ペットの写真などを入れて加工できます。まるで、たまごっちのガチャガチャを出すような感覚で楽しみながら加工することができます。
「たまごっちがフレーム!?」という意外性と、POPな感じがとってもかわいくて注目を集めることまちがいなしです!
次におすすめするのが、「reiテンプレート」です。softieの項目でも紹介した、IVEのREIちゃんがUPしているような平成レトロな写真が作れるテンプレートです。
softieフィルターでもできますが、このテンプレートを使えばもっと簡単に作れちゃいます。reiテンプレートは、「rei」& 「igari」と検索すると、関連するテンプレートが表示されます。
青みがかった白っぽいフィルター、ピクセル風の白いステッカーが特徴の、どこか懐かしくて可愛らしい雰囲気が魅力です。
おしゃれにみえるのはもちろん、低画質でボヤけた感じが、いい感じにぼかせて逆に盛れちゃうんです♡
懐かしい平成の代表アイテム「ガラケー」。実際に使ったことはなくても、存在自体は知っているZ世代も多いかと思います。タッチパネル式のスマホとは異なり、ガラケーはボタンを押して使う仕様のため、ボタン部分が広く取られています。そのため、今ではほとんどみかけなくなった折りたたみ式のものが一般的でした。
ガラケーテンプレートとは、そんな今となっては懐かしい形をしたガラケーそのものがフレームになったテンプレートです。ガラケーテンプレートを使うと、平成感あふれる遊び心の多い写真が作れちゃいます!
エモい平成レトロな写真が作れたら、幅が広がって、みんなに注目されますよね!BeautyPlusを使えば、簡単に平成レトロ加工写真を作ることができます。本記事で紹介したように、「カメラフィルター」「フィルター&ステッカーのDIY組み合わせ」「テンプレートの活用」などの機能を使って、自分好みの平成レトロな写真を作ってみましょう。
もしまだBeautyPlusを使っていないのなら、ぜひダウンロードしてみてください!友達や恋人たちとも共有して、一緒にあの頃の懐かしい美的センスを楽しみましょう♪