一眼レフやインスタントカメラは、写真撮影をすると日付が刻まれます。日付が写真に刻まれることで思い出となり、将来見返したときに日にちがわかると嬉しいこともありますよね。
現在、スマホで普通に撮影するだけの場合、スマホのアルバム上ではいつ撮影したかわかりますが、写真自体に日付は刻まれていません。
しかし最近は、iPhoneはandroidで無料で使える写真に日付を入れるアプリがたくさんあります!フィルターに日付がついているものもあれば、写真に日付を後入れできる機能がついているアプリもありますよ。
今回の記事では、写真に日付を入れるアプリのメリット、おすすめのアプリや使い方などを紹介していくので、参考にしてみてください。
一昔前までは、写真に日付が刻まれているのが普通でした。しかし、時代の流れとともに現在写真を撮るツールとして一番活用されているのは、スマホです。
スマホで写真撮影をする場合、日付や時間は写真に入れられていませんが、写真に日付を入れるアプリを使えば、簡単に日付や時間を入れられます。
そもそも、写真に日付を入れるアプリにはメリットがあるのか、活用効果を以下に解説していきます。
写真に日付や時間を入れることで、思い出の記録として鮮明なものになります。スマホ内のアルバムでいつ撮影したものか見ることはできますが、写真に日付や時間が刻まれることによって、より当時のことを鮮明に思い出せますよ。
一緒に写っている友人や恋人などと会った時、写真を見返しながら話す時も日付や時間があると思い出話にも花が咲くでしょう。
一昔前までは写真といえば、人物や風景を撮影して思い出になるツールでした。しかし現代、スマホで簡単に写真撮影をできるようになってから思い出だけではなく「記録」としても便利なツールとなっています。
特にダイエットや食事の記録として使う場合、日付や時間があると助かりますよね?例えば、時系列でどのように痩せていったか日付があるとわかりやすいでしょう。ダイエット時の食事記録としても、病気療養などの食事管理としても写真に日付を入れるアプリは活用できます。
写真に日付や時間があると仕事でも活用できます。仕事の報告において重要な5W1Hの一つ「WHEN」が写真に刻まれていることで写真の信ぴょう性も増しますし、報告もより正確でスピードのあるものになるでしょう。
総合評価 | 対応プラットホーム | 無料・有料 | メリット | デメリット | タイムスタンプ以外の機能 | |
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Beautyplus | ☆☆☆ | iPhone android | 無料(有料プランあり) | ・自動でリアルタイムの時間と場所が入れられるモードが2種類ある ・写真に日付を後入れできる | 画像の加工は編集は課金しなければ使えないものも多い | 動画撮影動画編集・加工タイマー |
KUNI Cam | ☆☆☆ | iPhone android | 無料(有料プランあり) | フィルム加工に特化していてエモい写真が撮れる | サイズ変更や美顔加工などはできない | 動画撮影動画編集 |
FIMOレトロフィルムカメラ | ☆ | iPhone android | 無料(有料プランあり) | フィルムの入れ替え、ダイヤル回しなどリアルなレトロカメラを体験できる | フィルターのもだと日付が見えにくい | タイマー |
CALLA | ☆☆ | iPhone android | 無料(有料プランあり) | フィルムカメラ風のフィルターが豊富 | フィルターの種類は多いが、課金で購入が必要 | 特になし |
タイムスタンプカメラ | ☆ | iPhone android | 無料(有料プランあり) | 7種類の日付スタンプでおしゃれに記録できる | 美顔加工はない | 特になし |
ProCCD | ☆☆ | android | 無料(有料プランあり) | アナログカメラのようにおしゃれなレトロ写真が撮れる | 撮影中は常に機能が表示されて全画面での撮影ができない | 動画撮影動画編集 |
NOMO CAM | ☆ | iPhone android | 無料(有料プランあり) | スマホを振ることで約90秒と速く現像できる | カメラの種類を増やすには年間2,700円の年間プランに加入しなければならない | 特になし |
Dazz | ☆ | iPhone | 無料(有料プランあり) | 無料のフィルターは15種類以上楽しめる | レタッチツールがなく、無料版はカメラの種類が限定されている | 動画編集タイマー |
加工初心者には写真加工アプリの「BeautyPlus」がおすすめです。撮影モードでは、タイムスタンプに美顔フィルターがデフォルトで付いているため、簡単に盛れる写真が撮影できます。
また、BeautyPlusの写真に日付や時間を入れる機能には、自動でリアルタイムの時間と場所が入れられる「Timestampモード」と、自分で文字を入力する「編集モード」の2種類があります。
Timestampモードには、「ライフスタイル」と「タイムスタンプ」のさらに2つのモードがあるのが特徴です。特にライフスタイルモードは、OOTD(Outfit of the Day)やランニングの距離、時間、カロリーを記録できるデザインが豊富にありますよ♡
もちろん、写真に日付を入れるほかにもオリジナルのスタンプが作成や、写真に文字入れ、編集、加工など多くの機能が搭載されており、一つアプリを持っているだけで活用の幅が広がります。
タイムスタンプを作成して写真に日付を後入れする方法もあり、スタンプの位置の自由に調整できるのも魅力的なアプリです。写真のビンテージ加工も可能なので、エモい写真にも加工できますよ。
KUNI Camは、フィルム風のレトロな写真に日付を入れるアプリです。機能としてはフィルム加工に特化していて完成度は他のアプリと比較しても高いでしょう。
コントラストなどの加工機能が搭載しており、フィルターをかけるだけでフィルム風の写真が簡単に仕上がります。しかし、サイズ変更や美顔加工などはできないため、人物加工には物足りないかもしれません。
写真に日付を入れるアプリ「FIMOレトロフィルムカメラ」は、フィルムの入れ替え、ダイヤル回しなどリアルなレトロカメラを体験できるアプリです。
実際に画面にダイヤルなどが出てくるので、本当にフィルムカメラを使っているような気分になります。写真の仕上がりもレトロでおしゃれ。もちろん日付の刻印もできるので、思い出をしっかり残せるでしょう。
レトロな写真に仕上げるアプリで、フィルムカメラ風のフィルターをランダムで施す特徴があります。そのため、同じ場面を連写したとしても、少しづつ雰囲気が違って楽しめますよ♪また、レトロな写真に日付を入れるアプリなので、思い出の記録にもおすすめです。
フィルターの種類は多いのですが、課金で購入する仕組みとなっています。シンプルなデザインなので、画像加工が苦手な人におすすめです。また、androidとiPhoneどちらにも対応しており、無料で使える写真に日付を入れるアプリです。
タイムスタンプカメラは、おしゃれに写真に日付を入れるアプリです。7種類の日付スタンプがあり、今の日付を記載するか写真を撮影した日を記載するか選べるようになっています。
想い出を時系列できちんと記録しておきたい方や、子供の成長をきちんと記録したい人にピッタリのアプリです。タイムスタンプカメラは非常に簡単に使えるので、操作が苦手な方はおすすめですよ。
写真に日付を入れるアプリ「ProCCD」は、アナログカメラのようにおしゃれなレトロ写真が撮れるアプリです。カメラフィルター豊富にあるのが魅力で、モーションブラーやISOなど細かい設定ができます。
タイムスタンプは懐かしさを感じるデザインで、エモい写真に仕上がりますよ。ただし、撮影中は常に機能が表示されるので、全画面での撮影ができない点に注意が必要です。
写真に日付を入れるアプリ「NOMO CAM」は、カメラ本体のビジュアルを楽しめるアプリです。ポラロイド風、二重露光などのレトロ加工の写真が楽しめます。
特徴は現像スピードで、スマホを振ることで約90秒と速く現像できます。また、フィルムカメラの種類もいくつか選べるので、さまざまな操作が楽しめますよ。
その他は二重露光をしたりフラッシュ設定、エフェクトをかけたりと工夫ができるようになっています。年間2,700円の年間プランに登録するとさらに多くのカメラを楽しめるでしょう。
Dazzでは、さまざまなフィルムの映りを再現しフィルム風の写真や動画が撮影できます。魚眼レンズの加工も可能な写真に日付を入れるアプリです。
写真を後から加工することも可能で、無料のフィルターは15種類以上楽しめます。ただしレタッチツールがなく、無料のアプリではカメラの種類が限定なので要注意です。
昔のレトロなフィルムカメラは、日付が入っている前提でした。現在、スマホで撮影するようになり、写真自体に日付が入ることがありませんでしたが、写真に日付を入れるアプリを使えば簡単に入れられます。
では、写真に日付や時間を入れると活用できる場面はどのようなことがあるでしょうか?活用方法を解説していきます。
OOTDとはコーディネートのことです。instagramやWEARというサイトなど、SNSでコーディネートがUPされ活用する人が多くなりました。
OOTDに日付や時間を記載しておくことで、自分のコーディネートの遍歴がのこり、見返すことができます。また、コーディネートをサイトに提供する際なども、時刻や日付がわかると便利でしょう。
写真に日付を入れるアプリなら、運動の記録もできます。ランニングの距離やウェイトトレーニングなどの記録を残していくことで、運動量がどれだけUPしたかが時系列でわかります。自身の運動の記録だけでなく、お子様の運動能力向上、学生の運動スキル向上にも使えるでしょう。
写真に日付を入れるアプリは、食事の記録にも便利ですよ。食事の記録というといくつか使い方がありますが以下にまとめてみます。
一口で食事の記録といってもさまざまな使い方がありますよ。
ダイエットとして体型の記録が写真を使ってできます。時系列でどのように痩せていったかを記録として残せます。特に妊娠中は、体型の記録もできて便利ですよ。体重は見えないですが、体型は見た目でわかりますし、客観的にみることでよりモチベーションに繋がるのではないでしょうか。
写真に日付や時間が入ると旅行の記録にできます。いつどんな時期にどこへ行ったのかが一目瞭然で、後で見返したときに思い出がより鮮明に蘇るでしょう。
どこへ行ってどんなものを食べたかも記録にできますね。旅行はもちろん頭にも思い出が残るのですが、写真になることで思い出せなかったことも思い出せるという素敵な瞬間に出会えます。
タイムスタンプモードで撮影しなくても、写真に日付を後入れするのも可能なアプリなので、旅行から帰宅してから入れるのもおすすめですよ。
写真に日にち、時刻が入るとビジネスシーンでも役立ちます。出張で仕事をする際の記録としてしっかり時系列を残せることと、仕事をした証拠にもなるでしょう。
文字で記録するより目で見てすぐにわかる写真に日付や時間があると、より効率的な仕事に繋がるのも良い点です。
昔のカメラは当たり前のように日付が印字されていました。今レトロ風な写真が流行していますが、写真に日付や時間を刻めることで、フィルムカメラ風な写真が出来上がり、エモい写真撮影ができ、楽しめるでしょう。
敢えて写真に入れこむためのアプリも多く出ていますので、人気を物語っているでしょう。
昔のカメラは、撮影して現像したら必然的に日付がオレンジ色で印字されていました。それが当たり前でしたよね。しかし時代とともに変化し、現代で写真はスマホで撮ることが多くなりました。
今では古いと思われる日付の印字が、レトロでエモいと人気になっています。iPhoneやandroidで使える写真に日付や時間を入れるアプリが開発され、若者中心に活用されています。昔に帰って写真に日付を印字し、思い出やしっかりとした記録を残していきましょう。