Instagram(インスタ)やX(旧Twitter)などのSNSで、生成AI機能を使った写真加工が流行していますよね。生成AI機能を搭載しているツールを使えば、誰でも簡単に「遊戯王風カード」が作成可能!加工スキルはいらず、自分だけの特別なカードを作れます☆彡
そこでこの記事では、遊戯王風カードを作成するための加工手順を分かりやすく解説。ほかにも、AI機能を使って作成した画像の著作権・肖像権についても触れているので、ぜひチェックしてみてください(^^)/
←Before After→
遊戯王カードは、プレイヤーが対戦相手と戦略を競い合うために使うカードのこと。漫画「遊☆戯☆王」を原作として1999年にコナミが発売を開始し、現在も世界中で人気があります。
プレイヤーは自分の「デッキ」と呼ばれるカードの束を構築し、ルールに従ってカードを出して戦います。カードには「モンスターカード」「魔法カード」「罠カード」など、さまざまな種類や効果があり、戦略的な組み合わせや駆け引きが楽しめるのが特徴です。
ここでは『ChatGPT』のアプリを使って遊戯王風カードを作成する手順を解説していきます❣
手順は以下のとおりです(^^)/
①『ChatGPT』を開く
②画面下部に下記のプロンプトを入力し、「+」をタップして加工したい写真を送信
【プロンプト】
添付写真を遊戯王カードみたいになるように画像を生成してください
・キャラクターは遊戯王の漫画に出てくるようなデザインにする
・カード上部に「〇〇〇(名前)」をいれる
・名前の隣に属性「火・水・地・風・光・闇・神」を表示(好きなものを選んでね)
・レア度を☆で表示
・「〇〇族」とキャラクターの説明文の最初にいれる
(人物なら天使族・悪魔族・魔法使い族・戦士族などがおすすめ。ペットなら幻神獣族・魚族・鳥獣族・獣族などが◎)
・説明文「かわいらしい顔でモンスターを見つめる。バトル開始時、このカードがフィールドに存在する場合、相手モンスター1体の攻撃を無効化できる。」をいれる(説明文は好きな文章をいれてね)
・ATK/〇〇 DEF/〇〇をいれる(〇〇に攻撃力や防御力の数値をいれる)
➂表面の画像作成が完了したら、次に「遊戯王カード風の裏面画像を作成してください」と入力
④完成した画像をタップし、表面と裏面の2枚を保存して完成
完成した画像がこちら❣
←Before After→
次に作成した画像を使って実際にカードを作ってみましょう!
まずは作成した遊戯王カード風画像を印刷します。印刷をするまでの手順は以下のとおり(^O^)/
※印刷はセブンイレブンのコンビニプリントを活用しています。
①『BeautyPlus』を開き「コラージュ」を選択
②遊戯王風カードの表と裏になる画像を2枚選ぶ
➂「4:3」を選択して保存
④『かんたんnetprint』のアプリをダウンロード
⑤アプリを開き、「+」をタップしてプリントしたい画像を選択
⑥「次へ」をタップ
⑦用紙サイズを「フォト用紙 L」を選択して「登録」をタップ
⑥アップロードされたら「QRコードを表示」をタップ
⑦QRコードを表示させたら、セブンイレブンのマルチコピー機にかざす
⑧マルチコピー機の手順に従い、「プリントスタート」を選択
⑨以上で印刷は完了
コンビニのマルチコピー機に遊戯王カードと同サイズの用紙はありませんが、L判サイズは遊戯王カード2枚分に相当します。若干サイズは小さくなりますが、トレカ用のスリーブにいれることもできます☆彡
さっそく『BeautyPlus』のコラージュ機能で画像をきれいに配置❣
遊戯王カード風の画像を印刷したら、カードを実際に作っていきます☆彡
まず以下のものを用意しましょう!
・スティックのり
・はさみ
・カッター
・定規
・カッティングマット
・画用紙などの厚紙
・コーナーパンチ
・ラミネートシート(貼るタイプがおすすめ)
上記はすべて100均で購入できます(^O^)/
作成手順は以下のとおり♡
①プリントしたものをカッティングマットの上に乗せ、定規をあてながらカッターで白い部分をすべて切る
②切り取ったら裏面をのり付けし、画用紙に貼る
➂画用紙を切り、遊戯王風カードの裏面ものりで貼り付ける
④ラミネートをして、余分なシート部分をカットする
⑤コーナーパンチを使って角を丸くする
⑥角をすべて丸くしたら完成!
遊戯王風カードの角は丸くしなくても問題ありませんが、コーナーパンチを使って丸くしたほうが、よりリアルなカードに近づくのでおすすめです♡
AI生成機能を使って作成した画像の肖像権は元のデータや使用する素材に依存します。下記のポイントを参考にしながら画像を作成しましょう!
【キャラクターはオリジナルになるように作成する】
「ポケモンを描いて」「ミッキーマウスを描いて」というように、そのまま再現させるのはNGです。
【名前やロゴは変える】
「ジブリ」「ピクサー」など、実名やロゴをそのまま使用しないようにしましょう。
【作風だけを参考にする】
デフォルメや〇〇風にするなど、雰囲気を参考にして作成するのは許容範囲です。
【基本は個人利用だけにする】
作成した画像を販売・配布・広告利用することは禁止されています。
【他人の写真を使用するときは許可を取る】
OpenAIの規約では、著名人の写真を使用して画像を作成することは禁止。また、許諾があっても実在人物の顔を模倣する画像生成はNGです。
トラブルにならないためにも、AIツールを使う前は、しっかりと規約を読みましょう!
あなたにおすすめの記事はこちら
この記事ではAI機能を使用して、遊戯王風のカードを作成するための加工手順を紹介してきました。遊戯王風加工は、この記事で紹介したプロンプトを入力し、加工したい写真を選ぶだけで、誰でも簡単にできるのが魅力です☆彡
また、この記事で紹介した『BeautyPlus』のコラージュ機能を使えば、写真をきれいに配置可能。そして画像サイズを「4:3」にすれば、ほぼ遊戯王風カードと同サイズになり、カードを保護できるスリーブにもいれることができます。
ぜひ生成AIツールと『BeautyPlus』を使って、自分だけのかっこいい遊戯王風カードを作成してみてくださいね♪
『BeautyPlus』は以下のボタンからダウンロード
写真加工アプリを選ぶときのポイントやおすすめアプリについて詳しく知りたい人はこちら